薄毛や抜け毛の原因を知り、ハゲを食い止める。
あれ？もしかして薄い？
ねぇなんかおでこ広くなってない？
あれ？なんか毛の量減ってない？
え？俺ハゲてね？
抜け毛がちょっと多いなぁという時期だったりの経験はしてきても薄毛は直面するとお先が真っ暗な気分になります。
寝て起きたら薄毛です。なんて事はなく、毎日少しづつ気づかないレベルで進行していくからです。
ただそのもしかしたら薄毛進行してる？
の段階で気づくのはかなりラッキーです
ということを最初に頭に入れてください。
完全に毛根が死んでしまうと永久脱毛と同じようにもう生えてくることはないですが、薄毛の段階では弱っているだけだったり改善することがまだまだ十分に可能だからです。
気づいた段階なら十分すぎるほどハゲを食い止める事が出来ます！
薄毛や抜け毛には必ず原因がある。自然脱毛と異常脱毛。
抜け毛と言っても抜け毛があることは大事なことです。
なぜかというと抜け毛には自然脱毛と、異常脱毛があるのです。
| 自然脱毛 | 異常脱毛 |
|---|---|
| 毛のサイクルで生え変わるために抜ける。 | 本来まだ抜ける時期ではないのに抜ける状態 |
| 成長しきった毛なので太い毛が抜けやすく、一日に５０本から１００本程度抜けます | 様々な異常があり、毛根でわりと判断することができます。 |
ちなみに僕は異常脱毛だったと思います。
頭皮が脂性フケ状態で抜け毛がひどかったのと抜けた毛が細かったので。
今自分がどういう状態かを毛の太さ、頭皮の状態、毛根から判断して適切な処置をすれば改善される可能性は非常に高いです。
つまりまずは毛根をチェックしていきましょう。
抜け毛や薄毛の原因や理由を探す。意識するべきは毛根！
頭髪がちぎれるとかそういったことであれば判断は難しいですが、
毛根ごと抜けてしまった抜け毛であれば割りと判断出来る可能性があります。
毛先が傷んでハゲる事はないですが、毛根が傷んだらハゲるのです！
毛根で髪は頭皮にくっついて抜けないように維持しているわけですから、毛根が弱くなればスポンっと簡単に抜けてしまいます。
また、毛髪の強さや太さなど栄養は全て毛根から吸収しているので毛根が弱いと良い髪は生えてきません。
それほど毛根は髪のコアとなるべきところなので毛根から髪の状態の情報を得るのはかなり理にかなっているのです。
つまりそれと同時に毛根をしっかり強くすれば薄毛対策になると言ってもいいでしょう。
薄毛対策。毛根から頭皮の状態をチェック。
さて、では毛根の状態というのを知ってみましょう。
毛根の状態から自分の頭皮や毛髪が今どうなっているのかを確かめて症状に応じた改善方法をしてみましょう。
ただ１本２本だけ見ただけでは判断が難しいので何本か見て統計的に傾向を見ると良いです。
おすすめはお風呂でシャンプーの時に自然と抜けてしまった毛をチェックしてみましょう。
①毛根にしっかり丸みがある
いたって正常な状態です。生え変わりの時期でしょう。あまり気にすることはありません。
②毛根の膨らみが少し小さくて、形が少しいびつ。
これも正常な抜け毛ですが、少しだけ寿命が短く元気がない可能性があります。
膨らみさえあればまだまだ大丈夫です。体調不良などもあるので様子見ですね。
③毛根に膨らみがほぼ無い。割りと真っ直ぐ。
毛根の栄養状態がかなり悪い可能性があります。
食事改善、血行不良改善、栄養素が高い天然成分の多いシャンプーが効果的です。
食事はバランス良く頭皮は指の腹で揉むようにマッサージしましょう。
④毛根が黒い。半透明ではない。
毛根は本来半透明です。
わかりにくいですが、電気などにかざしてみるとわかります。
それが色濃く黒い状態ならストレスをためている可能性があるので注意しないと一気に薄毛が進行する可能性があります。
ストレス発散を心がけましょう。
⑤毛根の周りに白いものが付いている。
皮脂だったりフケが毛穴に詰まっている状態です。
脂性フケなどかなり頭皮環境が悪い状態なので、頭皮ケアとして栄養を与えたり保湿をしましょう。
→脂性フケの改善はコチラ
⑥膨らみが短くぼこっとしている。
頭皮が乾燥していると毛根に起きやすい症状です。
頭皮の乾燥はフケの原因だったり毛穴へのダメージを増やすので保湿対策をしっかりするといいです。
⑦毛根がない。
髪がちぎれているのとは別です。
抜け毛なのに毛根がないというのはかなり危険です。
乾燥、脂性、ストレス、栄養不足、血行不良などなど必ず何かしらの症状が出ているので対策するか、専門医に相談しましょう。
ただこれは毛根がないのか髪がちぎれているのか判断が難しいので自分の健康状態や頭皮状態と重ねて判断してみるといいですね。
いかがでしたでしょうか？
ちなみに自分で毛を抜いて判断は意味が無いのであくまで抜けた毛の毛根で確認をしてみて下さい。
どのように勝手に抜けたかが重要ですからね。
